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博多祇園山笠

774年の伝統を誇る「博多祇園山笠」。
毎年7月に行われる福岡・博多を代表するお祭りで、
博多の総鎮守・櫛田神社にまつられる素戔嗚尊(祗園宮)に対して奉納される神事。
国の重要無形民俗文化財でもあります。
博多祇園山笠といえば、雄壮豪快な動の山笠「舁き山(かきやま)」と
絢爛豪華な静の山笠「飾り山」ですね。それぞれの魅力が語り継がれています。
7月1日から15日まで、市内14カ所に高さ10数メートルの「飾り山」が立ち、
重さ約1トンもある「舁き山」が博多の街を駆け抜け、街は祭り一色に染まります。
その始まりは1241年、疫病除去のため、施餓鬼棚(せがきだな)に乗って
祈祷水(甘露水)をまいて回ったことだそう。
さて、そんな山笠の中に見つけてしまいました。
今年・2015年の十一番飾り山笠“名槍寿祝宴(めいそうことぶきのしゅくえん)”
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福岡藩祖・黒田官兵衛とその家臣・母里太兵衛です!
筑前今様「黒田節」でも有名な、母里太兵衛が大盃の酒を飲み干すことで
福島正則から名槍日本号を貰い受けた逸話を表しています。

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太兵衛は槍と盃をしっかりと握っていますね(^^)

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こちらは綿帽子を被って勇ましい官兵衛です*

ちなみに飾り山、櫛田神社を向いた面が「表」、その裏側を「見送り」と呼びます。
十一番飾り山笠の表は母里太兵衛の“名槍寿祝宴”ですが、
その見送りは「勇蜂躍動勲(ゆうほうやくどうのいさおし)」。
クラブ創設20周年を迎えたアビスパ福岡を題材としていました。
キャナルシティ博多で見ることが出来ます。

三の丸スクエアでは現在、企画展示コーナーにて
旧母里太兵衛邸長屋門のあゆみ・その保存修理工事について知ることが出来ます。
福博文化・山笠を楽しんだ後は、
福岡城・鴻臚館 案内処 三の丸スクエアにも、ぜひ足をお運びください✿