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福岡城の石垣①

福岡城内が国の史跡となっているのは、「縄張り」と呼ばれる城郭の形が、石垣や土塁ではっきりと
鮮明に残っているからです。そして石垣とは、敵の侵入を防ぐものとして石を積み上げて壁とした
もののこと。一見同じに見える石垣ですが、大きく2種類に分けられます。

まずひとつ目に、
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「野面積み」
未加工の自然の石を積み上げた石垣ですで、石の形に統一性がありません。そのため、隙間や出っ張り
ができ、敵に登られやすいという欠点がありますが、排水に優れ頑丈です。技術的に初期の石積法です。

ふたつ目は
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「割石積(打込接)」
表面に出る石の角や面を叩き、石と石の隙間を減らして積み上げる方法です。隙間には間詰石が詰められました。福岡城で一般的な石垣です。

それに加えて石垣隅の積み方
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「算木積み」
長方形の石材を1段毎に方向を変えて積み上げたものです。

石垣にも色々な種類があるのですね(^^)
お散歩や城内散策の際にはぜひ石垣にも目を向けてみてください✿